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森林 健悟
no journal, ,
重粒子線の動径線量分布は重粒子線癌治療の治療計画に使用されているが、細胞の致死率で重要な領域である重粒子線の軌道付近は不確かである。そこで、この領域において、この分布を現実に近づけるため、動径線量シミュレーションモデルの開発を行っている。本講演では、二次電子の放出角度の動径線量への影響のシミュレー ション研究の成果を報告する。二次電子のエネルギーが小さいときは、放出角度の動径線量への影響はほとんど見られないが、二次電子のエネルギーが70eVより大きくなると、重粒子線の軌道付近の動径線量に大きな影響を与え、放出角度分布が無視できなくなることがわかった。